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2026
RELEASE

ケミカルリサイクルと高純度水素精製技術の接点を探る,JEPLAN社川崎工場の見学と意見交換

2026年7月29日,当社の代表取締役 横山,取締役 歌,そして高専機構(大分高専併任)松本教授(弊社上級主席研究員)の3名が,神奈川県川崎市の株式会社JEPLANを訪問し,工場見学および意見交換を行いました。

今回の見学では,使用済みPETボトルを分子レベルまで分解し,再び高品質な原料として再生するケミカルリサイクル技術について学びました。資源を循環的に再利用できるこの技術は,環境負荷低減と資源有効活用を両立する取り組みとして注目されています。

さらに,工場見学を通じて,自治体・企業・市民が連携しながら循環型社会の構築を進めるJEPLAN社の姿勢について理解を深めることができました。「廃棄物を資源として活用する」という考え方を具体的な事業モデルとして成立させている点は,教育・研究の観点からも大変示唆に富む内容でした。

意見交換では,プラスチック資源の高度利用や今後の資源循環技術の可能性について議論が行われました。その中で,循環型プロセスの安定運転には、再生材料の品質を左右する高純度プロセス技術が重要であることが改めて確認されました。

当社が研究開発を進める高純度水素精製技術は,ケミカルリサイクル工程における水素還元反応や触媒再生プロセスの効率向上にも寄与し得る技術として,双方の研究領域の接続可能性も見いだされました。

当社は,高純度材料技術と先端プロセス開発を通じて,持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。今回の見学で得られた知見を,今後の研究開発や事業活動に活かし,新たな価値創造につなげてまいります。